平成31年度都立高校入試 理科の出題を予想

理科

今年度の都立理科を予想

例年の出題傾向だという前提のもと各大問での出題される内容として
個人的に第一候補として挙がる内容を挙げていきます。

大問3 地学→天体
星の日周運動や年周運動に関する問題
黄道に関する問題
星がズレていく向きが「南の空」を解いた後に「北の空」を解くとつられて間違えてしまう生徒がクラスに1・2名いるものです。
大問4 生物→生物のつながり
分解者のはたらき(森の中の土とデンプンの実験)
自然界における物質の循環

授業では念のためバイオガスに関する知識やそれにちなんだ環境問題の話も触れました。
9年前にメダカの水流の実験の考察が出ましたが今年は久しぶりに知識ではなく実験からの考察をする問題がでるのでは?と少しだけ思っています。他の分野では「遺伝」が考えられます。

大問5 化学→イオン
中和とイオンの個数(イオンの総和や水分子の個数も)

そろそろ
硝酸+水酸化カリウム→水+硝酸カリウム(水に溶ける塩、結晶の形)
が出題されるかもしれません。
少し攻めすぎかもしれませんが
硫酸+水酸化バリウムでのイオンの個数もやっておいた方が良いと思います。

大問6 物理→運動とエネルギー
振り子
力学的エネルギーのグラフ

各シチュエーションでの物体にかかる力の様子や他にもピンポイントに「コレ」というの内容があるのですが説明が長くなってしまうので割愛します。

1月以降の授業では、未実施の古い過去問と今挙げた単元の演習と周辺知識についてやりました。

何が出るかを予想することは好きですが
それをメインで授業をすることはあくまで最終手段だと思っています。(○○校対策なども)

その理由として以下のことが言えます。

① すべての単元が万全であることを目指す。
② 出題傾向が変わったときに対応できない。

生徒達は1年間通しての授業や課題、そして何よりも毎回のチェックテスト(全55単元)をしつこく繰り返しやってきました。ランダムで出題しても合格するほどやり込んでくれたと思います。

あとは試験前に授業で配布した「理科 試験心得」を見て、特に問題の読み間違いや条件の見落としに気を付け(授業で再三確認してきましたが)志望校合格に向けやり抜いてきて欲しいです。

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