【理科 試験対策講座の様子9/1】

理科

今回の定期対策講座は「単元別、化学電池と酸アルカリ・中和」を行いました。
羽村一中・二中・三中全部の中学に共通する試験範囲の単元となっています。
そういったこともあって教室は満席となりました。

酸アルカリ・中和については、比較的最近にやったことなので良くできていました。
イオンの個数の変化に関する問題(やや難しめ)も解けていました。

一方、化学電池の方は学習してからかなり時間がたっているので(塾では3月)
結果的に言えば、苦手としている生徒が比較的多かったです。
現にここ1週間で自習に来ていた生徒数名からポツポツと
化学電池の質問を受けていました。(まだ塾に通っていなかった生徒もいるので)

そのようなこともあって化学電池は、いきなり演習をするのではなく、
黒板を使って生徒と確認をしたのですが……やっといて良かったといった感じでした。

この日は理科の通常授業もありました。
電池に関するプリント(基本~発展)を作りました。内容は次の①~④になります。
①仕組みが理解できる問題、定番の問題、間違いやすいところを押さえた問題
②銅と亜鉛ではなく、MgやAlやFeが出てくる問題
(イオン化傾向を覚えていなくでも実験の様子でわかる問題)
③その他の電池(燃料電池、一次電池、二次電池)
④木炭電池

補講のおかげで①と②はよくできていましたが、燃料電池がすっかりと忘れている生徒や
木炭電池で木炭とアルミニウムはくと何が必要かは答えられていましたが、
どのように組み立てればよいのかが分かっていない生徒が多かったです。

中学校によって教科書には取り扱われていないけどノートやプリントで扱われていること
があるので一言触れておきました
羽村一中 … 酢酸の電離 CH3COOH → H+ + CH3COO-
羽村三中 … 炭酸 と 水酸化カルシウム水溶液 の中和
H2CO3 + Ca(OH)2 → CaCO3 + 2H2O

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